【2016年3月31日(木曜日)「みなみじゅうじ座」】

宙の学校校長、プラネタリウム・プランナーのかわいじゅんこです。

今日は、石垣島からの放送です。
というのも、今週末(4月2日)は「星座とワインの会」を石垣島で開催するのです。
いつもの星座ワインはふたご座とかに座。
これに、なんと南十字星のワインも登場します!!
なんといっても、今の時期は石垣島でみなみじゅうじ座をみることができるのです。
素敵でしょう〜

みなみじゅうじ座は、全天で一番小さい星座です。4つの星で小さい十字架を作ります。
アクルックスとベクルックスは1等星。ガクルックスは2等星。ここで気づくのはすべてにクルックスが付いている・・・。
これは、みなみじゅうじ座の学名「クルックス」にアルファやベータがガンマをつけたものです。
一番明るい1等星のアクルックスは一番下にある星で0.8等です。その次に明るいのが向かって左のベクルックス。こちらは1.2等くらいです。そして、ガクルックスは一番上の星(1.6等)です。
c0247314_2203195.jpg


実は、みなみじゅうじ座は北斗七星のような役割をします。
北斗七星といえば、北極星を探す目印の星の並びですよね。
ひしゃくの水を汲む部分の端っこの星2つを結んで水が出る方向に5倍すると、ぶつかる星が「北極星」。
では、北極星の見えない南にいってしまったら?どうやってサバイバルしたらいいのでしょうか???

そんな時に、みなみじゅうじを使うのです。
十字架の縦の線をそのまま下に4.5倍するのです。この「.5」という細かさがミソなんですが、そこには北極星のような星があるわけではありません。だから、だいたいこのあたり・・・と検討を付けるしかないんです。
そこが、天の南極なのです。
みなみの星たちは、そこを中心で回っているように見えるのです。

アクルックスは、全天で一番南にいちする1等星なので、石垣島では全天21個の1等星がすべて見えるということになりますね。

これから、石垣島でも定期的に宙の学校を開催してまいりますので、どうぞお楽しみに
[PR]

by sb-twilighttime | 2016-03-31 22:00 | じゅんこ先生の星空リビング  

<< ありがとうございました 3月30日水曜日 最終回 >>